ニュース
物流ロボットの6カ月間無償レンタルの対象機器に自動搬送ロボット「EVE」を追加:オリックス/オリックス・レンテック
オリックスとオリックス・レンテックは、棚入れやピッキング作業の一部自動化を実現する、AI搭載の自動搬送ロボット「EVE」のレンタルサービスを開始した。
オリックスとオリックス・レンテックは、棚入れやピッキング作業の一部自動化を実現する、AI搭載の自動搬送ロボット「EVE」(ギークプラス製)のレンタルサービスを2018年8月3日から開始した(関連記事:歩行作業を大幅軽減し、省人化を実現するAI搭載ロボットによる次世代型物流倉庫)。
2018年5月から実施している、オリックスが開発する物流施設に入居するテナントを対象とした、物流ロボットの6カ月間無償レンタルサービス「物流ロボットフリーレンタルサービス」のラインアップにEVEが加わることで、7メーカー8機種のロボットを取り扱う。
◎「産業用ロボット」関連記事 〜導入・活用事例、課題、メリット、市場〜 など
» オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
» 吉野家の食器洗浄を支援する協働ロボット、自動仕分けで78%の工数削減を目指す
» 腐ったミカンもつぶさずにつかめる「リアルハプティクス技術」搭載双腕ロボット
AI機能搭載の自動搬送ロボット「EVE」とは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- AI搭載ロボットによる次世代型物流倉庫――歩行作業を大幅軽減し、省人化を実現
協栄産業は、千葉県印西市にあるプロロジスパーク千葉ニュータウンで、AI機能搭載の無人搬送ロボット「EVE」(ギークプラス製)を用いた「物流ロボットシステム」の見学会を開催した。フルフィルメントプロバイダーであるアッカ・インターナショナルのピッキングエリアで実際に稼働しているロボットを活用したピッキングシステムの様子を紹介する。 - “1ライン1人体制”を実現する、アイリスオーヤマ「つくば工場」の自動化ライン
スマート工場の実現に関心が集まる中、国内製造業の現場ではどのような取り組みが行われているのだろうか。産業用ロボットやAGV(無人搬送車)を活用し、LED照明の製造ラインを自動化したアイリスオーヤマ つくば工場(茨城県稲敷郡阿見町)を取材した。 - オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ
オムロンは、「システムコントロールフェア(SCF)2017」(会期:2017年11月29日〜12月1日)の出展社セミナーにおいて、「オムロンが考えるロボット活用によるモノづくり革新」と題し、ここ数年間注力してきたロボット事業をメインに、同社の独自性やロボット活用の進化について語った。 - リコー、成長戦略を担う旗艦工場を中国に――IoT、ロボット、自動化設備を導入
リコーは、グローバル生産体制強化の一環として、中国広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing(China)」を設立すると発表した。 - ロボティクス市場の成長をリードするアジア、2020年国内市場は2015年の2.3倍に
IDC Japanは、世界のロボティクスおよび関連サービス市場の予測を発表した。