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AI搭載ロボットによる次世代型物流倉庫――歩行作業を大幅軽減し、省人化を実現:物流ロボットシステム(1/3 ページ)
協栄産業は、千葉県印西市にあるプロロジスパーク千葉ニュータウンで、AI機能搭載の無人搬送ロボット「EVE」(ギークプラス製)を用いた「物流ロボットシステム」の見学会を開催した。フルフィルメントプロバイダーであるアッカ・インターナショナルのピッキングエリアで実際に稼働しているロボットを活用したピッキングシステムの様子を紹介する。
30台のAI搭載ロボットが物流倉庫に変革を起こす
エレクトロニクス関連商社の協栄産業は2018年7月17〜18日の2日間、プロロジスパーク千葉ニュータウンで、AI機能搭載の無人搬送ロボット「EVE(イブ)」(ギークプラス製)を用いた物流ロボットシステムの見学会を開催した。
プロロジスパーク千葉ニュータウン(運営:プロロジス)は、千葉県印西市にあるマルチテナント型の物流施設(2016年5月完成)。見学会では2017年8月からEVEを活用したピッキング業務などを開始している、フルフィルメントプロバイダーのアッカ・インターナショナルの物流倉庫におけるロボット活用の様子を見ることができた。
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