ESD(静電気放電)による損失を低減
コグネックス、産業用バーコードリーダー製品にESD保護対応モデルを追加
コグネックスは、静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)保護機能を備えたバーコードリーダーのラインアップを発表した。
コグネックスは2018年3月26日、静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)保護機能を備えたバーコードリーダーのラインアップを発表。固定式リーダー「DataMan 360/260/150/50シリーズ」および有線タイプのハンドヘルド型リーダー「DataMan 8050HD/HDXシリーズ」にESD保護対応モデルを追加した。
物体間で激しい放電が発生するESDは、電子部品にダメージを与えるだけでなく、爆発や火災を引き起こす原因にもなり得る。この問題に対し、コグネックスはESD対策済みプラスチック製筐体と、帯電防止コーティングされた光学部品の組み合わせによって、電子部品へのダメージや経済的損害を抑えるESD保護対応バーコードリーダーを提供する。
◎編集部イチ押し関連記事:
» 人間による官能検査から3Dスマートセンサーによる非接触検査へ
» 国内製造業のガラパゴス化を解消へと導くリンクス――アジア市場への進出も
» 量産ラインで本格稼働する「3Dマシンビジョン」、その仕組みと導入メリット
ESD(静電気放電)対策と高い読み取り率を両立する新モデル
コグネックスのID製品担当上席副社長Carl Gerst氏は「ESDは、エレクトロニクス、半導体および医療機器などの幅広い業界において、多額の損失をもたらしている。特にエレクトロニクス業界では、ESDによる生産歩留まりや製品品質、顧客満足度への影響によって、毎年何十億ドルもの損失が生じている。コグネックスは、厳格なESD対策要件に対応し、大切な電子部品へのダメージを最小化できるようESD保護対応リーダーを開発した」と語る。
固定式リーダーのDataManシリーズは、1次元および2次元コード読み取りアルゴリズムにおいて高い読み取り率を誇り、劣化したコードでも読み取ることができる。一方、有線タイプのハンドヘルド型リーダーであるDataMan 8050HD/HDXは、1次元バーコードだけではなく、難度の高い2次元ダイレクトパーツマーキング(DPM)コードも確実にデコードするように設計されている。
コグネックスはESD対策された信頼性の高い筐体により、過酷な工業環境においても確実なESD保護を提供するとしている。
◎併せて読みたいお薦めホワイトペーパー:
» 5分で分かるEtherCAT
» 産業用IoT向け“次世代イーサネット規格”とは?
» 基礎から始める FL-net 入門編
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品/サービス(FA)
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[Q.ENESTホールディングス株式会社] 電気代が読めないリスクを回避、エネルギー変動時代のリスクを乗り切る短期PPA -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の開発動向、日本の投資戦略やコスト目標の見通しは?
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
はじめての化学工学まとめ(Part2)
-
2
組み込み開発ニュースまとめ(2026年7~9月)
-
3
はじめての化学工学まとめ(Part1)
-
4
スキマ時間に学ぶ! 日本経済のいま(第33回~34回)
-
5
長年頭を悩ませてきた「需要予測の精度」問題 正解のカギは発想の転換?
-
6
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:「PCIM 2026」で見たパワー半導体最前線――電子版2026年10月号
-
7
2Dから3Dへの移行状況は? 製造業設計者のCAD利用動向調査【2026年版】
-
8
高精度テクノロジーの学習モジュール 「高精度ADC 基礎編・上級編」
-
9
なぜ今製造業に「MBE」が必要なのか? 導入によるメリットと推進方法
-
10
自動車部品製造の加熱方式は限界? 省エネと品質向上を阻む熱源の課題とは
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー