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自動運転対応で車載カメラモジュール伸長、2020年に市場は1.7倍へ:富士キメラ総研
車載カメラモジュール市場は2016年の約2100億円から、2020年には約1.7倍の約3600億円に拡大する――。富士キメラ総研が光学機器や光学デバイスの世界的な市場動向を調査した資料「2018 イメージング&センシング関連市場総調査」にて予測した。
自動運転技術の普及や運転者モニタリングなどの需要から、「車載カメラモジュール市場は2016年の約2100億円から、2020年には約1.7倍の約3600億円に拡大する」との予想を富士キメラ総研が発表した。
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