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CKD、台湾TOYOと電動機器の共同開発に関する契約を締結電動アクチュエータを共同開発

CKDは、台湾の東佑達自動化科技(TOYO)と電動機器の共同開発に関する契約を締結。2018年春に新製品を発売する予定だ。

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 CKDは2017年12月1日、台湾の東佑達自動化科技(TOYO)と電動機器の共同開発に関する契約を締結したと発表した。2018年春に新製品を発売する予定だ。共同開発の促進と関係強化のため、CKDはTOYOに対し約5億円を出資し、10%にあたる株式を取得する。


 同契約に基づき両社は、モーター一体形の電動アクチュエータを共同開発する。CKDのモーター制御技術と空気圧シリンダのコア技術をTOYOの電動機器に搭載するとともに、両社の生産工場と販売チャンネルを活用することで競争力の高い商品を迅速にグローバル市場へ展開することを目指す。

 2008年12月に台南市に設立したTOYOは、産業機械用スライドテーブルや電動シリンダなどのFA駆動機器の開発、設計、製造、販売、サービスを手掛ける。2016年の資本金は1億2000万ニュー台湾ドル(約4億5000万円)、売上高は7億8000万ニュー台湾ドル(約29億円)で、従業員は290人だ。

 両社の強みを生かして製品のラインアップを強化し、工場のFA化やIoT(モノのインターネット)化が加速するさまざまな産業での幅広い顧客ニーズへ対応する。


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