特集
オムロンが示す「産業用ロボットの未来」――人との新たな協調、設備との協調へ:オムロン|SCF2017 出展社セミナー(2/2 ページ)
オムロンは、「システムコントロールフェア(SCF)2017」(会期:2017年11月29日〜12月1日)の出展社セミナーにおいて、「オムロンが考えるロボット活用によるモノづくり革新」と題し、ここ数年間注力してきたロボット事業をメインに、同社の独自性やロボット活用の進化について語った。
「多品種」と「生産性」を柔軟につなぐフレキシブル製造ライン
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 製造現場の“知能化”を加速させるIoTサービス基盤を立ち上げ
オムロンは、モノづくりの生産性と品質を飛躍的に向上させることを目的に、制御と情報を融合し、製造現場の“知能化”を加速させるIoTサービス基盤「i-BELT」の立ち上げを発表した。 - FA機器のAI/IoT化計画――2020年までに完了目指す
オムロンは各種FA機器に最適なAIアルゴリズムを搭載し、熟練技術者の知見や勘をAIに置き換えることで製造業が抱える課題を解決し、“機械が人の能力、創造性を引き出す”未来のモノづくり現場の実現に取り組んでいくことを発表した。 - オムロン草津工場の生産効率を30%向上させた、10万円からの工場可視化ソリューション
富士通が製造工程を可視化するIoTソリューション「FUJITSU Manufacturing Industry Solution VisuaLine」を販売開始した。オムロン草津工場の生産効率を30%向上させた実績を持ちながら低価格でのスモールスタートも可能だ。 - 正確な人数把握が可能なセンサーをTDU新校舎に約1000台設置、省エネ活動に貢献
オムロンは、日建設計と共同開発したサーモパイル型人感センサーが東京電機大学(TDU)に採用され、同校の東京千住キャンパス新校舎5号館に約1000台を納入したと発表した。 - 運転に集中できている? 3つの指標でドライバーを見守る「世界初」のセンサー
オムロンは、ドライバーが自動車の運転に集中できる状態かを判断する技術を搭載した、「世界初」(同社)をうたう「ドライバー見守り車載センサー」を開発した。安全な自動運転の普及に貢献する実用性の高い機能が必要と考え、同センサーの開発に取り組んだという。