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実装密度の高い装置の冷却に最適な高静圧ファン:山洋電気 San Ace 80
山洋電気はサーバ、ストレージ、電源装置など、実装密度の高い装置の冷却に対応する高静圧ファン「San Ace 80」9HVAタイプを発売した。
山洋電気は2016年1月21日、80mm角×38mm厚の高静圧ファン「San Ace 80」9HVAタイプを発売した。サーバ、ストレージ、電源装置など、実装密度の高い装置の冷却に対応するという。
San Ace 80 9HVAタイプは、外部からファンの回転速度をコントロールできるPWMコントロール機能を搭載。最大風量は分速3.75m3、最大静圧は1350Paで、同社従来品と同等の最大風量を維持しつつ、最大静圧は約35%増加した。使用電圧範囲は10.8〜13.2V、定格回転速度は1万6100min-1、音圧レベルは73dB(A)となっている。
価格はオープンで、初年度は月8000台、次年度は月1万台の販売を目指すとしている。
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