おにぎりマシンメーカーによる3D CAD導入:特選ブックレットガイド
おにぎり成形機で業界トップシェアを誇る食品加工機械メーカーの不二精機では、製品開発のさらなる効率化を目的に、設計環境を2D CADから3D CADへと移行する“3D CAD推進”をスタート。実際、どのように3D CADを選定したのか? そして立ち上げをどのように行ったのか? その取り組み内容を紹介する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『【導入事例】食品加工機械メーカー不二精機による“3D CAD推進”』をご紹介します!
おにぎりの型だけで約1000種類! 多岐にわたる設計
食品加工機械メーカーとして歴史のある不二精機だが、3D CAD導入への取り組みは比較的早く、2001年から行っている。
同社では、おにぎりの他、すし、飯盛り付け、製麺といったさまざまな食品加工機械をラインアップしており、年間で約10機種の新規開発を行うとともに、既存機種のカスタマイズにおいては約30機種を手掛けているそうだ。「開発型企業」を自負する同社では、常に新製品を投入し、それを企業の成長(売り上げ、シェア拡大)につなげていかなければならない――。
製品開発の“さらなる効率化”を求められた同社の開発設計部では、当時使用していた2D CAD環境から3D CAD環境へと移行する“3D CAD推進”の取り組みをスタート。途中、大掛かりな組織変更などを経ながらも、今では設計部門の全員が「Autodesk Inventor」を使用し、業務を遂行できるようになったという……(詳しくは、以下の電子ブックレット[無料PDF]にて)。
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本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された記事「業界トップのおにぎり成形機メーカーが取り組んだ“3D CAD推進”」を基に制作しています。
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