クラウド型統合3D設計&デザイン環境「Fusion 360」――その歴史と特長:特選ブックレットガイド
TechFactory編集部が製品担当者にインタビューを実施し、その内容をまとめた「商用3D CADカタログ 2017年版」。今回は、オートデスクが提供するクラウドベースの3次元設計開発プラットフォーム「Autodesk Fusion 360」を取り上げ、その歴史や特長を紹介する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『商用3D CADカタログ 2017年版「Fusion 360」』をご紹介します!
商用3D CADカタログ 2017年版「Inventor」
3D CAD/CAM/CAE/ビジュアライゼーションなどが1つに統合された、クラウドベースの3次元設計開発プラットフォーム「Autodesk Fusion 360」(以下、Fusion 360)。学生やスタートアップを中心に一気に普及し、ここ最近では製造業でも利用が進んでいるといいます。
2013年に最初のバージョンがリリースされたFusion 360ですが、その誕生の背景には、オートデスクが数年前から提唱している「The Future of Making Things −創造の未来−」という考え方があります。新しい製造方式の登場や消費者ニーズの多様化、購買行動の変化、そして単なる「モノ」売りから「コト」売りへのシフトといったビジネス変革に柔軟に、そして積極的に対応していくためには、従来のような設計ツールでは追い付かないということで、未来のモノづくりプラットフォームとして「Fusion」をその中心に据えました。
Fusion 360には、企画、設計、製造を担う豊富なツール群(CAD/CAM/CAE/ビジュアライゼーションなど)が搭載されており……(続きは電子ブックレットをダウンロードしてお楽しみください)。
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本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載されたニュース記事「3D CADへの過剰投資を解消、クラウド型統合3D設計&デザイン環境『Fusion 360』」を基に制作しています。
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