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離床アシストロボットがISO 13482に基づく認証を取得――販売・レンタル開始へ:パナソニック エイジフリー リショーネPlus
パナソニック エイジフリーは、離床アシストロボット「リショーネPlus」が2017年1月16日付で、国際規格「ISO 13482」に基づくパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の認証を取得したことを発表した。
パナソニック エイジフリーは2017年1月20日、離床アシストロボット「リショーネPlus」が同年1月16日付で、国際規格「ISO 13482」に基づくパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の認証を取得したことを発表した。本認証は、日本品質保証機構(JQA)がISO 13482に基づいて、リショーネPlusの安全性を評価し、認証したものである。リショーネPlusの販売価格(税別)は90万円(配送、組み立て費は別途)で同年1月20日から販売され、同年2月1日からは介護が必要な家庭に対して順次レンタルも開始する。
重介護度の方の離床促進や介護スタッフの負荷軽減に効果
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