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「FPGAの闇落ち」とルネサスのFPGA参入に思うこと大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/4 ページ)

エレクトロニクス/組み込み業界の動向をウオッチする連載。今回は、2021年11月の動向から、RISC-V Days Tokyo 2021 Autumnで慶応大学の天野英晴教授が語った「FPGAの闇落ち」と、昨今のFPGA事情についてお届けする。

» 2021年12月10日 09時00分 公開
[大原雄介TechFactory]

 2021年11月18〜20日にかけて、RISC-V Days Tokyo 2021 Autumnが開催された。初日のみはオンサイト+オンライン、2〜3日目はオンラインのみの開催であり、既にプレゼンテーション・録画とも公開されているので、興味ある方はご覧いただければと思う。

 そのRISC-V Days Tokyo 2021 Autumnの初っ端の基調講演で登壇した慶応大学の天野英晴教授のスライドがこちら(図1)。そしていきなり飛び出してきた言葉が「FPGAの闇落ち」である。

図1 慶応大学の天野英晴教授による基調講演でのスライド 図1 慶応大学の天野英晴教授による基調講演でのスライド

「闇落ち」の真意は?

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