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» 2020年07月31日 09時00分 公開

宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(51):それでも枯れるまで待つ? かつての常識をアップデートすべき理由 (1/3)

「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。でも堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学・ネタをお届け! 今回は、常に新しい常識を基に「アップデートする」ということの重要性についてお話しします。

[宮田健,TechFactory]

 COVID-19の影響で自宅にいることが多くなりました。もしかしたら気分転換のため、携帯型ゲーム機にお世話になっている方も多いかもしれません。Nintendo Switchのゲームなどは親子で楽しめるように設計されているので、家族全員がコミュニケーションのツールとして活用できるでしょう。ゲームの存在価値も大きく変わりました。

 私のSwitchは家族に取られてしまっているために話題の「あつまれ どうぶつの森」は楽しめてないのですが、こういったゲームは定期的にアップデートが行われています。その中には、こんな注意書きがあります。

Ver. 1.3.0以前とはローカル通信の互換性がありません。一緒に遊ぶ人と更新データのバージョンをそろえてください。

(Nintendo Switch サポート情報より)

https://www.nintendo.co.jp/support/switch/software_support/acbaa/131.html

 この説明書きは、ゲームだけのことではなくとても重要なことです。不具合がある人とない人が同時に遊べるようにもできるかもしれませんが、そのためのコストは大変なものになってしまいます。だからこそ、みんなで遊ぶものに関しては、アップデートが行われていることが前提なのです。これは、インターネットの世界におけるルールだと考えるべきかもしれません。

“インターネットの森”におけるルールを守るために

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