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バリアを壊すモノづくりに挑戦、「WHILL」が目指すパーソナルモビリティの未来SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2018(1/3 ページ)

「SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2018」(東京会場)のユーザー事例講演に、WHILL 車両開発部 部長の平田泰大氏が登壇。「バリアを壊すものづくり 〜パーソナルモビリティは身体拡張デバイスへ〜」をテーマに、WHILLのこれまでの歩み、現在、そしてこれからについて語った。

» 2018年11月26日 09時00分 公開
[八木沢篤TechFactory]

 「自分たちを電動車いすの会社だと思ってプロダクト開発しているわけではなく、“全ての人の移動を楽しく、スマートにすること”を使命にパーソナルモビリティの開発に取り組んでいる」

 そう語るのは、パーソナルモビリティ「WHILL(ウィル)」を手掛けるWHILL 車両開発部 部長の平田泰大氏だ。同氏は2018年11月9日開催の「SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2018」(主催:ソリッドワークス・ジャパン/東京会場)のユーザー事例講演に登壇し、「バリアを壊すものづくり 〜パーソナルモビリティは身体拡張デバイスへ〜」をテーマに、WHILLのこれまでの歩み、現在、そしてこれからについて紹介した(関連記事:余った外貨を電子マネーに! 「ポケットチェンジ」の筐体設計を支える町工場)。


2011年の東京モーターショーでの初披露から現在までの歩み

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