テルモは、従来機種から30%軽量化した「テルフュージョン輸液ポンプ28型」を販売開始した。従来機種から操作方法を変えることなく、近距離無線による外部通信機能などを追加している。
テルモは2017年8月1日、従来機種から30%軽量化した「テルフュージョン輸液ポンプ28型」を発表した。従来機種から操作方法を変えることなく、機能を強化した。価格は49万円(税別)。既に販売は開始されており、同社では、2017年度に輸液ポンプ全体で約28億円の売り上げを目指すとしている。
輸液ポンプ28型は、従来の操作方法はそのままに、動作状況が分かりやすい画面へ変更している。また、近距離無線による外部通信機能を追加した。
重さは、従来機種の約2.2kgから約1.5kgに軽量化。内蔵バッテリーの連続使用時間は5時間以上と、駆動時間も従来比2.5倍に向上した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
豊富なホワイトペーパーの中から、製品・サービス導入の検討に役立つ技術情報や導入事例などを簡単に入手できます。