「日本のイノベーションのジレンマ:破壊的イノベーターになるための7つのステップ」の著者である関西学院大学 経営戦略研究科 教授の玉田俊平太氏が、イノベーションとは何か? 破壊的イノベーションとは何か? そして破壊的イノベーターになるにはどうしたらよいか? について解説する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『いまさら聞けない「破壊的イノベーション」基礎』をご紹介します!
テクノロジーで何か新しい製品やサービスを作り出せば、それがイノベーションかというとそうではない。「Innovationの語源は、ラテン語の『Innovare(インノバーレ)』。“何かを新しくすること”という意味だが、新規性のあるアイデアを生み出したとしても、そのアイデアを盛り込んだ製品やサービスが商業的に成功するとは限らない。仮にそのアイデアで特許が取れたとしても、それが売れる保証はどこにもない」と関西学院大学 経営戦略研究科 教授の玉田俊平太氏は指摘する。
では、イノベーションとは何か? 玉田氏によれば、技術的なハードルをクリアして実現したものはまだ“Invention(インベンション)=発明”の段階であり、さらに市場/顧客という第2のハードルを越えなくてはイノベーションとは呼べないという。
本ブックレットでは、イノベーションの基本的な考えを整理するとともに、「持続的イノベーション」と「破壊的イノベーション」の違いや、破壊的イノベーターになるための7つのステップについて詳しく解説する。
本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載されたレポート記事「やさしく教える『破壊的イノベーション』の基礎」を基に制作しています。
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