2016年後半の市場投入がウワサされる「次期iPhone」。メジャーバージョンアップが見込まれることから、新技術や新要素の搭載も期待されており、ワイヤレス給電もその1つです。
モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」やエレクトロニクス技術の最新動向をお届けする「EETimes Jpana」などの人気記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は「次世代iPhoneにワイヤレス給電は搭載されるか」をご紹介します。
米Bloombergは「AppleのiPhoneとiPadは売り上げが低迷している。同社は、モバイル市場でのリードを維持するために、2017年中にこれら2つにワイヤレス給電機能を搭載する計画だ」と報じました。
さらにこの計画に詳しい情報筋の話として、Bloombergは「Appleは現在、米国およびアジアのパートナー企業とともに、ワイヤレス給電技術に関する課題の解決に取り組んでいる」とも伝えています。
ワイヤレス給電は既に珍しい技術ではありません。スマートウォッチ「Apple Watch」には搭載されており、Samsung ElectronicsやGoogle、Sonyといったメーカーのスマートフォンにも搭載されています。
しかし、Appleは自社スマートフォン/タブレットへの搭載に対して、慎重な姿勢を崩していません。それには主要規格だけでも3つ存在する、ワイヤレス給電規格の細分化が影響していると言われます。
本電子ブックレットは、EETimes Japanで掲載された「iPhoneとiPadのワイヤレス給電、2017年に実現か」(掲載日:2016年2月3日)を基に制作しています。
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