生産スケジューリングと生産スケジューラについて詳しく解説します。
モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『生産スケジューリングが日本の製造業を変える』をご紹介します!
多くの計画手法では、おおむね「今日はこれとこれをやって、明日はあれとあれをやる」というように、ある一定の時間枠(1週間、1日、1時間などのタイムバケット)の中で行うべき仕事を積み上げていきます(負荷山積み計画)。
これに対して「生産スケジューリング」とは、「何時何分から何時何分の間にこれをやって、その後何時何分まであれをやる」というように、1つのリソース(機械や人など)で同時に実行できる作業の数や量の範囲内で時間軸上に並べていく方法です。生産スケジューリングが「有限能力スケジューリング」ともいわれるゆえんです。
本電子ブックレットは、MONOistで掲載された連載記事「時間と闘え! 納期順守の工場運営術」の第2回「生産スケジューリングで製造業を変える」(掲載日:2010年2月19日)を基に制作しています。
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