eT-Kernel MCE
デンソーが車載ステレオカメラにイーソルのRTOSを採用した2つの理由
デンソーが車載ステレオカメラにイーソルのRTOS「eT-Kernel MCE」を採用した。その理由について「ISO 26262対応であること」などを挙げている。
イーソルは2018年4月3日、デンソーの車載向けステレオ画像センサーに同社のRTOS「eT-Kernel MCE」を中心としたソフトウェアプラットフォームが採用されたと発表した。
このeT-KernelをベースとしたソフトウェアプラットフォームはRTOS「eT-Kernel Multi-Core Edition(MCE)」を中核に、統合開発環境の「eBinder」とUSBホスト/デバイススタック、ネットワークプロトコルスタックなどの各種ミドルウェアを含めたもの。受託開発を含むプロフェッショナルサービスも内包されている。
eT-Kernel Multi-Core Editionはイーソル独自の「ブレンドスケジューリング」によってSMP/AMPの混在を可能としており、また、IEC 61508/ISO 26262いずれについても高い安全度水準のプロダクト認証を取得している(SIL4/ASIL D)ことから産業機器や車載機器での利用にも適する。eT-KernelおよびeBinderのユーザー向けには、機能安全対応セーフティ関連ドキュメントパッケージ「eT-Kernel Safety Package」の提供も開始されている。
デンソーは「イーソルのeT-Kernelを採用した決め手は、機能安全規格ISO 26262対応であることと、セーフティ関連ドキュメントがパッケージ化されたeT-Kernel Safety Packageが用意されていたことです」と採用の理由について、2つのポイントを挙げている。
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