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Stratasys、金属3Dプリンタの常識を覆す次世代AM技術「LPMテクノロジー」を訴求:第1回 次世代3Dプリンタ展(1/2 ページ)
ストラタシス・ジャパンは「第1回 次世代3Dプリンタ展」において、次世代メタルAM技術「LPM(Layered Powder Metallurgy)テクノロジー」を用いて造形したサンプルパーツを初公開した。これまで樹脂材料に特化した3Dプリンタ製品を展開してきた同社が、金属積層造形市場にも本格展開する構えを見せる。
Stratasysの日本法人であるストラタシス・ジャパンは「第1回 次世代3Dプリンタ展」(会期:2019年2月6〜8日/会場:東京ビッグサイト)に出展し、次世代メタルAM技術「LPM(Layered Powder Metallurgy)テクノロジー」を用いて造形したサンプルパーツを初公開した。
LPMテクノロジーは、“新たな生産向けソリューション”と位置付けられており、金属積層造形の従来手法の1つであるDMLS(Direct Metal Laser Sintering:ダイレクトメタルレーザー焼結)の課題とされてきた造形スピード、材料コスト、後工程の手間の問題を解決すると同時に、パウダーベッド方式の課題として挙げられる密度、焼結時の収縮率の問題も克服する産業グレードの金属3Dプリント技術である。
LPMテクノロジーとは? 3つの造形プロセスとその特長
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