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ICP対応センサーに接続してタブレットで簡単計測できるICP-USB変換モジュール:東陽テクニカ 485B39
東陽テクニカは、振動計測関連製品を手掛ける米The Modal ShopのICP-USB変換モジュール「485B39」の販売開始を発表した。
東陽テクニカは2018年9月18日、振動計測関連製品を手掛ける米The Modal Shop(以下、TMS)のICP-USB変換モジュール「485B39」の販売開始を発表した。
同製品は、ICP対応の加速度計やマイクロフォンなどの各種センサーを接続して、タブレット端末で簡単に振動・音計測が行えるポータブルデバイスである。工場の保守担当者が設備の巡回点検で振動を計測したり、自動車や各種装置などのアフターサポートで不具合を現場に出向いて調査したりするような場合に最適だという。
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主な用途は以下の通りである。
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