アイリスオーヤマ つくば工場で見たロボット活用による生産ラインの完全自動化:特選ブックレットガイド
産業用ロボットやAGV(無人搬送車)を活用した完全自動化ラインを備える製造工場と、国内最大級の自動倉庫を有するアイリスオーヤマ つくば工場における最新の取り組みを紹介する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『ロボット活用で生産ラインの完全自動化を実現したアイリスオーヤマ つくば工場』をご紹介します!
ロボット活用で生産ラインの完全自動化を実現
アイリスオーヤマの国内9番目となる「つくば工場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、産業用ロボットやAGV(Automatic Guided Vehicle:無人搬送車)を活用した製造現場の自動化に取り組んでいる。
2018年4月から本格稼働を開始する同工場では、「ECOHiLUX ラインルクスシリーズ」「LEDシーリングライト」といったLED照明を製造しており、ロボットを活用した自動化ラインによって、基板実装から製品の梱包(こんぽう)までを一貫して行い、“1ライン1人体制”の省人化を実現。週最大7000台(各アイテム)の生産能力を備えるという。
また“流通のムダ”をカットする、製造工場と物流倉庫が一体となった拠点でもあり、5万1876パレットを収容できる国内最大級の自動倉庫を有する。
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本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載された特集記事「“1ライン1人体制”を実現する、アイリスオーヤマ「つくば工場」の自動化ライン」を基に制作しています。
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