ニュース
直線性「世界最高」のレーザー変位センサー:オプテックス・エフエー FASTUS CDXシリーズ
オプテックス・エフエーが三角測量方式の拡散反射型変位センサーとして「世界最高」の直進性を持つレーザー変位センサー「FASTUS CDXシリーズ」を2017年2月下旬より販売開始する。
オプテックス・エフエーは直進性に優れたレーザー変位センサー「FASTUS CDXシリーズ」を2017年2月下旬より販売開始する。三角測量方式の拡散反射型変位センサーとして「世界最高」の直進性が特徴だ。
新開発のイメージセンサー、専用設計の受光レンズ、高剛性な独立ベースユニット構造の採用などにより、従来製品比で約2.7倍となるリニアリティ±0.018%FSを達成してる。なおヘッド部分にはイーサネット機能を搭載しており、別途コントローラーを用意することなくネットワークへの接続が行える。
また、Webサーバ機能も内蔵しており、ネットワーク接続されたPCのWebブラウザから測定値や設定内容の確認、各種制御が行える。製品は測定距離85±20mmで分解能0.1μmのミドルレンジタイプと、測定距離150±40mmで分解能0.2μmのロングレンジタイプと2種類を用意する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 短期使用ニーズに応え、中古工作機械のレンタル事業を開始
オリックスは、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県の企業を対象に中古工作機械のレンタル事業を開始した。 - 航空機や自動車部品の加工に最適なMTConnect対応の横型マシニングセンタ
キタムラ機械は、医療機器や金型、航空機・自動車部品の加工向けに、横型マシニングセンタ「Mycenter-HX iG」シリーズを発売した。 - 射出機能を全電動化したダイカストシステム――自動車向け大型部品にも対応
東芝機械は、同社初となる全電動式のダイカストシステムを開発した。 - 従来比5分の1となる最小加工径10μmを実現したDUVレーザー採用の微細加工機
三菱重工工作機械は、短パルスのDUV(深紫外)レーザーを採用する微細レーザー加工機の新モデル「ABLASER-DUV」を開発した。 - 「工作機械」と「通信機器」大手が協業、製造業のIoT化推進を目指す
ヤマザキマザックとシスコシステムズは、製造業のIoT化推進に向けて戦略的協業を発表した。工場内の設備機器を安全にネットワーク接続するための製品や、ビッグデータ解析/生産性向上のためのクラウドサービスなどの開発を進める。