【導入事例】AIロボットによる物流倉庫業務の大変革で歩行作業時間を80%削減:特選ブックレットガイド
アッカ・インターナショナルの物流倉庫では、30台のAI搭載ロボット「EVE」(ギークプラス製)がピッキング作業を支援し、大幅な作業効率化を実現。本稿では、実際に現場で稼働する「物流ロボットシステム」の取り組みを詳しく紹介する。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は『無数のAIロボットが走り回る、究極の省人化を実現する次世代物流倉庫』をご紹介します!
30台のAI搭載ロボットが物流倉庫に変革を起こす
エレクトロニクス関連商社の協栄産業は、プロロジスパーク千葉ニュータウン内のアッカ・インターナショナルの物流倉庫で稼働する「物流ロボットシステム」の見学会を開催。同システムによる大幅な作業効率化、省人化をアピールした。
具体的には、入荷、出荷、棚卸しを行うピッキングエリア(800坪)に、ギークプラス製のAI機能搭載無人搬送ロボットが30台導入され、従来人手で行っていたピッキング作業を支援する。
ロボットが該当のピッキングラック(専用棚)を、作業者(人)が待つワーキングステーションまで自動的に運んでくれるため、倉庫内を歩き回ってピッキングをする必要がなくなり、従来歩行作業にかかっていた時間が70〜80%も削減できるという。
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本電子ブックレットは、TechFactoryに掲載された特集記事「AI搭載ロボットによる次世代型物流倉庫――歩行作業を大幅軽減し、省人化を実現」を基に制作しています。
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