業績好調のソニーが、犬型ロボット「アイボ」の復活を発表しました。
1999年に第1号製品の「AIBO(型番:ERS-110)」が発売され、その後何度かモデルチェンジを繰り返しながら2006年に惜しまれつつも生産中止となった大文字のAIBOが、小文字の「aibo(型番:ERS-1000)」となり、約12年ぶりに帰ってきます。
思い返すと、ソニーによる修理サポートが2014年3月末で打ち切られた後も、元ソニー社員による非公式の修理対応や、AIBOの合同葬儀などが話題となり、本当に愛されていた製品(ロボット)だったことが分かります。人型ではなく、犬型のペットロボットだったからかもしれませんが、今思うとすごい現象だったと思います。
ソニーの犬型ロボットが12年ぶりに復活! あの人型ロボットとの共通点
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