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ファナック、稲葉会長が語る「FIELD System」の全容とその狙いFIELD System(1/2 ページ)

「FIELD System」は、2017年10月に提供開始されたファナックが中心となる製造業向けIoT基盤だ。“製造を止めない”を価値とするファナックのIoT基盤、その全容とビジョンを稲葉会長が語った。

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ファナック 代表取締役会長 兼 CEOの稲葉善治氏
CEATEC JAPANBにて講演する、ファナック 代表取締役会長 兼 CEOの稲葉善治氏

 「FIELD system」はファナックとシスコシステムズ、ロックウェルオートメーション、Preferred Networksの4社が2016年4月に発表した製造業向けIoT基盤「FIELD system」である。その後にNTT、NTTコミュニケーションズ、NTTデータの3社が加わり、2017年10月2日に日本国内でのサービスが開始された。

 既にIoTという言葉も定着しており、NEC「WISE」や日立製作所「Lumada」など製造業での利用に適するIoT基盤も多い。そのなか、後発となるFIELD systemは何を特徴に掲げるのか。提供開始を発表した翌日、2017年10月3日にCEATEC JAPAN 2017にて行われたファナック 代表取締役会長 兼 CEOの稲葉善治氏による講演「IoTによる知能化工場への挑戦 〜FIELD system〜」を紹介する。

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