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ソニー「toio」のロボットが“存在感を主張しない”理由特選ブックレットガイド

ソニーが開発したトイ・プラットフォーム「toio(トイオ)」のプロジェクトリーダーに、なぜこのような製品が誕生したのか? どのような思いが込められた製品なのか? 詳しく話を聞いた。

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 製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『エンジニアたちの放課後活動から生まれたソニーの次世代玩具「toio」開発秘話』をご紹介します!

特選ブックレットガイド

TVゲームでは得られない、体験や学びが得られる「toio」

 ソニーのトイ・プラットフォーム「toio(トイオ)」をご存じだろうか? toioとは、長年ソニーが培ってきたロボット技術とエンターテインメント技術を融合した体験型の“おもちゃ”である。

ソニーのトイ・プラットフォーム「toio」
ソニーのトイ・プラットフォーム「toio」

 ディスプレイの中でキャラクターたちが動くTVゲームとは異なり、実際に目の前でロボット(toioコア キューブ)が動く。それもあらかじめ決められたキャラクターを動かすのではなく、子どもたちの自由な発想で生まれたキャラクターをレゴブロックや工作で具現化し、それをtoioコア キューブの上に載せることで、「自分で作った、思いの詰まったもの(キャラクター)を主人公にして遊ぶことができる」という。

 このような製品がなぜ誕生したのか? なぜゲーム機ではない“おもちゃ”を作ったのか? プロジェクトの背景やtoioの特長を交えながら、toioプロジェクトのリーダーである田中章愛氏に話を聞いた。


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 本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載されたニュース記事「ソニーが作ったおもちゃ『toio』のロボットはなぜシンプルで四角いのか?」を基に制作しています。


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