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産業用ロボットを標的としたサイバー攻撃に備えよ!:特選ブックレットガイド
トレンドマイクロとミラノ工科大学は、産業用ロボットのセキュリティリスクに関する調査を実施し、その結果をレポートにまとめた。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『もしも産業用ロボットが悪意のある第三者にハッキングされたら?』をご紹介します!
産業用ロボットがハッキングされたら?
産業用ロボットは、現代の工場、生産活動において欠かせない存在である。万一、産業用ロボットを標的としたサイバー攻撃が発生すれば、甚大な被害は避けられないだろう。
では、具体的にどのような攻撃が考えられるのだろうか。トレンドマイクロとミラノ工科大学による調査結果をまとめたレポートの中では、以下の5つのケースについて考察している。
- コントローラーのパラメータを改ざん
- キャリブレーションパラメータを改ざん
- 生産ロジック(プログラムのコードやコマンド)を改ざん
- ロボットのステータス情報の表示を改ざん
- 実際のロボットのステータスを改ざん
生産ロジック(プログラムのコードやコマンド)を改ざんのイメージ。ロボットが実行するプログラムのコードやコマンドが改ざんされることで、ロボットが損傷したり、欠陥のある製品や改変された製品が製造されるリスクが生じる(出典:トレンドマイクロ)
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本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載されたレポート記事「産業用ロボットがハックされる!? トレンドマイクロがサイバー攻撃のリスクを検証」を基に制作しています。
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