ニュース
製造現場でのスマートデバイス活用を遠隔からサポート――映像での状況把握に:スプラッシュトップ Splashtop Enterprise for IoT
リモートデスクトップアプリなどを手掛けるスプラッシュトップは、遠隔地の作業者が利用するスマートデバイスをリモート管理できる「Splashtop Enterprise for IoT」の販売開始を発表した。
個人・法人向けにリモートデスクトップアプリなどを提供するSplashtop(スプラッシュトップ)は2017年3月1日、遠隔地の作業者が利用するスマートデバイスをリモートで管理できる「Splashtop Enterprise for IoT」の販売開始を発表した。
同製品は、企業の本部などにいる管理者のPC(以下、管理者PC)から、遠隔地の現場などにいる作業員のスマートデバイスをリモート管理するソリューション。管理者PCから作業現場の複数のスマートデバイスに対して一斉に作業指示(テキストメッセージなど)を出したり、スマートデバイスの画面を遠隔で閲覧・操作したりできる。
また、管理者PCとスマートデバイス間でファイル転送が行える。作業現場でのトラブルの原因究明や迅速な判断に役立てることができ、ログファイルの取得やスマートデバイスのアップデートに必要なファイルを管理者PC側から配布することなども可能だ。
高速転送で遠隔からストレスなく現場映像で確認できる!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 紙やExcelの帳票を電子化、現場支援ツール「RAKU-Pad」がバージョンアップ
東洋ビジネスエンジニアリングの、製造現場業務支援ツール「RAKU-Pad」がバージョンアップ。「紙やExcelの帳票を電子帳票としてタブレットなどに出力」「データ抽出とCSV出力」「オフライン環境での動作」といった機能強化を果たした。 - 過酷な製造現場でも使用可能な「Windows Embedded / IoT」搭載業務用タブレット
日立ケーイーシステムズは、業務用タブレット端末の新製品「TS1シリーズ」の販売開始を発表した。 - 9.7インチスクエアパネル搭載の産業・業務用向け堅牢タブレットPC
ロジテックINAソリューションズは、9.7インチスクエアタイプの産業・業務用向け堅牢タブレットPC「LT-RT1090」を発表した。 - タブレット活用でサービスエンジニアの負荷を軽減
インフォテリアは、日立ハイテクフィールディングが同社のモバイル向けコンテンツ管理システム「Handbook」を採用したと発表した。 - iPadとBIツールを連携し、生産現場でのリアルタイムモニタリングを実現
ウイングアーク1stは、富士ゼロックスマニュファクチュアリングが、同社のBIダッシュボード「MotionBoard」を導入したと発表した。