Windows 10搭載「Surface Book」はCAD業務でも活用可能:マイクロソフト Surface
日本マイクロソフトは、「Windows 10」搭載の最新ノートPC「Surface Book」の販売を2016年2月4日から開始すると発表した。
日本マイクロソフトは2016年1月13日、「Windows 10」搭載の最新ノートPC「Surface Book」の販売を同年2月4日から開始すると発表した。これに先立ち、同年1月14日から予約受付をスタートする。
Surface Bookは、GPUを搭載した高性能ノートPCとしてだけでなく、ディスプレイ部を取り外して薄さ7.7mmのタブレット端末として活用することが可能な製品。最新のWindows 10を搭載する他、「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」がプリインストール(一般向けモデルのみ)されている。
CPUはインテル 第6世代 Coreプロセッサ(Skylake)を採用し、最大512GBのストレージなどを搭載。さらに、外部GPU搭載モデルでは、NVIDIA GeForceをキーボード部に搭載し、高いグラフィックス性能を実現するとしている。また、解像度3000×2000(267PPI)の13.5インチ PixelSenseディスプレイを搭載し、600万ピクセル、1800:1のコントラスト比、sRGBを100%カバーする色再現性を備えているという。その他、1024段階の筆圧レベルに対応したSurfaceペン入力、バックライト対応キーボード、5点マルチタッチのガラス製トラックパッド、最大12時間のバッテリー駆動などを特長とする。
Surface Bookは、高い処理能力を必要とするCADを多用するデザイン、設計や研究開発業務、CG、写真や動画編集を行うクリエイティブ用途、時間と場所を選ばないリモートワーク環境など、アイデアを具現化するクリエイティブや、高い生産性が求められるビジネスシーンに最適なデバイスだという。
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