IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト(5)
ソフトウェアテストの手法と施策(後編)「テストの施策」を反省する(4/7 ページ)
インタフェースミスマッチの悪魔を葬り去るには
前節ではアサーションを紹介したが、インタフェースミスマッチの悪魔はこれだけでは退治できない。インタフェースミスマッチの悪魔を葬り去るための方法としては、(残念ながらエンジニアが嫌いな)会議などでコミュニケーションを取るという施策がある。
例えば、アジャイルソフトウェア開発のスクラムでは毎朝のスクラム会議をするが、これが1つの施策になる。会議を記録することも重要な施策である。しかし記録にコストをあまり掛けたくないので、会議録はその場で取るのが望ましい。この他にも結合テストの施策としては、テスターを中の人で済ますのか、非機能要件のテストをどうするのか、発見したバグの扱いをどうするのかなどいろいろな施策対象がある。
全員で一緒に苦労しながら行うシステムテストの施策
総合テスト(システムテスト)はシステム全体を対象としており、ベンダー側の最後の砦になる。ここで全てのバグを葬り去りたい。このためにこそ施策が重要になる。
結合テストまでの施策は個人からプロジェクトで決める施策が多かったのに対して、システムテストの施策は会社施策となる。会社のテスト施策を決めていくことになり、この会社施策がソフトウェア開発の羅針盤になる。羅針盤なくしてバグの大海の中へ船出はできない。
システムテストの施策には技術的な施策から運用的な施策、経営的な施策などがある。図3にシステムテストのオキテを示す。次節からこのオキテを見ていくことにする。
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IoTとAI、ビッグデータ時代のソフトウェアテスト
言うまでもなくソフトウェアテストは重要だが、IoTやAIなどの新しい概念によってソフトウェア自体の在り方が変わりつつある中、旧来からのテストを踏襲するだけでは成果は得られない。新時代のソフトウェアテストについて、考察する。
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