PRQA AUTOSAR C++コンプライアンスモジュール
「世界初」のAUTOSAR C++コーディングガイドライン適合評価ツール
2017年に策定された「AUTOSAR C++コーディングガイドライン」への適合度を評価する、「世界初」の静的解析ツールが販売開始される。
東陽テクニカが英Programming Researchの開発した静的解析ツール「AUTOSAR C++コンプライアンスモジュール」の販売を開始した。静的解析ツール「QA・C++ 4.2」のオプションとして用意されるもので、AUTOSAR C++コーディングガイドラインへの適合を事前評価することでの開発効率向上を狙う。
車載ソフトウェアの標準規格であるAUTOSARは「標準化で協調し、実装で競争する」をポリシーに、車載ソフトウェアとハードウェアを切り離した仕様の提案と策定を進めている。その提案にはソフトウェアの安全性とセキュリティについても含まれており、2017年にはC++のコーディングガイドラインが策定されている。
モジュールでは作成したソースコードから、このガイドラインで定められているルールに反する記述を検出する。記述違反が検出された場所には違反が疑われるルールの番号が表示され、解釈と対策も表示される。また、QA・C++ 4.2の既存オプションモジュール(MISRA-C++:2008やCERT-C++など)との併用も可能となっており、併用時には複数コーティングラインの同時評価が行える。
英Programming ResearchはAUTOSAR C++コーディングガイドラインの策定に参加したツールベンダーであり、次世代AUTOSARであるAUTOSAR Adaptive Platform(AP)の仕様検証用デモンストレータソースコードの品質/コーディングガイドラインへの適合評価にも、QA・C++が使用されている。そのため、QA・C++とAUTOSAR C++コンプライアンスモジュールを利用してのコード解析結果は監査エビデンスとしてのコンプライアンス管理にも有用であるとしている。
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