PTCジャパン|PTC Forum Japan 2017
絶好調のPLM、IoT/AR事業は専門チームを増強してさらなる成長へ(2/2 ページ)
専門営業、専門チーム、パートナーとの協業で提案力をさらに強化
こうした2017年度の動きを踏まえた上で、2018年度からは次の3つのポイントでビジネスを加速させていくとする。
1つ目は、CAD専門営業の強化である。「既にリリースしているものもあるが、今後はIoT CAD、AR CADといった形で製品を訴求する機会が増えていく。これらをきちんと顧客に届ける必要がある。専門営業を増員することで、各現場の設計者の皆さんとの接点を増やし、IoTやARといった最新テクノロジーによる設計業務の変革、改善の提案を進めていく」と桑原氏は説明する。
2つ目は、好調のPLM事業において、中規模マーケットでの勝率をさらに向上させていくという方針を掲げる。「より簡単に、より早く、より安く導入できる点をしっかりと打ち出していく。さらに、パートナー各社との協業も強化する方針だ」と桑原氏。
そして、3つ目が投資の強化だ。特に今後の成長が期待されるIoT/ARに関するものが多く、「既存のIoT専門チームを増強し、社員の10%近くを投入する。またIoT/AR事業の目標として、売り上げ全体の15%をセットした。新規事業でこうした高い目標を掲げるのは初めてのことだ。最初はスモールスタートになるが、その伸びや勢いはすごいものがある」(桑原氏)とし、IoT/AR事業でさらなる成長が期待できる点を強調した。
雑誌から飛び出すスマート工場
順番が前後してしまったが、桑原氏は記者説明会の冒頭、同社 最高経営責任者(CEO)のジム・ヘプルマン氏とマイケル・ポーター教授が共同で執筆した論文が「ハーバード・ビジネス・レビュー」に掲載されたことを紹介。その誌面に、専用ARアプリをインストールしたiPad(スマートデバイス)をかざすと、スマート工場の生産ラインが浮かび上がり、紙飛行機が製造される様子や、ARを活用した機器メンテナンスの様子などが体験できることをデモで示した。
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