日本ナショナルインスツルメンツ WTS 1.3
8×8マルチチャンネルに対応したワイヤレステスター
日本ナショナルインスツルメンツは802.11axやBluetooth 5、ZigBee、Z-Waveなどを利用する無線通信機器のテストソリューションである「ワイヤレステストシステム」の最新版をリリースした。
日本ナショナルインスツルメンツは2017年6月13日、802.11axやBluetooth 5、ZigBee、Z-Waveなどを利用する無線通信機器のテストソリューションである「ワイヤレステストシステム(WTS)」の最新版「1.3」をリリースした。
WSTはスマートフォンなど無線機能搭載機器の製造ラインで使用する計測機。同社が得意とするPXIeに対応したモジュール式ではなく、外観としては一般的なボックスタイプ計測機のように見える。しかし、ボックスの後ろ半分はコントローラーモジュールやトランシーバーが挿入されたPXIeシャシーであり、ここに大型スイッチやコネクターを取り付けた前面パネルが実装されており、ベースはPXIe対応モジュール式ながら外見と使い勝手はボックス型という製品である。
発表された最新版の1.3では8×8のマルチチャンネル構成に対応しており、WTS本体から被測定物(DUT)を制御しながらの並列テストも行える。また、IEEE 802.11axやBluetooth 5に加えて、ZigBeeやZ-WaveといったIoT向け規格の並列テストにも対応している。テストプログラムの作成や実施に用いる独自テストソフトウェア「TestStand Wireless Test Module(WTM)」のアップデートも行われている。
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