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超硬製品の認知度向上を目的に新商品ブランドを展開:三菱マテリアル DIAEDGE
三菱マテリアルは、超硬製品事業の新商品ブランド「DIAEDGE(ダイヤエッジ)」を展開すると発表した。
三菱マテリアルは2017年5月、超硬製品事業の新商品ブランド「DIAEDGE(ダイヤエッジ)」を展開すると発表した。同ブランド展開により、切削工具、耐摩工具、建設工具など超硬製品の認知度向上を図る。
同社はこれまで、製品の特性や販売地域に合わせて異なる名称・呼称を活用していた。国内では1956年に「DIATITANIT(ダイヤチタニット)」を商標登録していたが、海外では統一した商品ブランドがなかった。
その後、2003年に国内で実施した製造・販売組織の再編を機に「MITSUBISHI」を企業ブランドとして活用してきたが、超硬製品については今回の新商品ブランドDIAEDGEに統一して展開し、超硬製品事業の拡大を図るとしている。
DIAEDGEの「DIA」には「ダイヤモンドのように価値があり、美しく、高級/高品質なイメージを抱き、ワクワク感が湧き出るもの」「EDGE」には「切れ刃のような鋭い視点と最先端の技術を盛り込んだ、斬新かつ洗練されたイメージが連想され、驚きや感動が湧き出るもの」という思いが込められている。
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