「ZW3D」を6つの視点で徹底評価する:業務に適した3D CADをレーダーチャートで探る(7)(1/2 ページ)
「機能性」「コスト性」「操作性」「連携性」「効率性」「運用性」の6つのポイントでレーダーチャートを作成し、3D CAD製品を評価する連載。今回はZWSOFTの3D CAD「ZW3D」を取り上げます。
ZW3Dとは?
ZW3Dは、中国に本社を置くZWSOFTが開発している3D CAD/CAMソフトウェアです。ZWSOFTは、260以上のパートナーやリセラーを持ち、世界90カ国以上で90万ユーザーに支持されているCAD/CAMソリューションメーカーです。1998年から2D CADの開発販売をはじめ、2010年7月にアメリカのVXからVX CAD/CAMの技術とR&Dチームを買収しZW3Dと名前を変えて発売。独自のカーネルにより設計から製造まで一貫したアーキテクチャで開発され、分かりやすい操作性、先進のハイブリッドモデリングとともに、短期間で高品質な製品を製造するための多くの機能が搭載されています。中国語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語など15言語以上の言語をサポートしています。年に1度大きなバージョンアップがあり、現在、最新のバージョンは、ZW3D2019になります。他にもAutoCADと互換性がよいとされる2D CADとしてZWCADの開発販売もしています。
◎「3D CAD」関連記事 〜ソフトウェア選定、導入、活用事例、現場課題〜 など
» 3D CAD選びで失敗しないために知っておきたい“6つ”のポイント
» 商用3D CAD製品カタログ
» 設計・製造現場を変革する3D CAD/3Dデータ活用
» CAD、CAE環境をVDIへ移行するための手引き
» 製造現場でこそ使いたい! Fusion 360の魅力
いざ、ZW3Dを分析!
それでは、連載第1回で紹介した6つのポイントに合わせて、ZW3Dの特長を細かくチェックしてみましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.