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メータ表示とIVI機能の画面共有を実現するルネサスの車載SoCとOpenSynergyのハイパーバイザーR-Car H3/COQOS Hypervisor SDK

ルネサス エレクトロニクスとOpenSynergyは、ルネサスの車載向けSoC「R-Car H3」とオープンシナジーのハイパーバイザー「COQOS Hypervisor SDK」が、パロット・フォルシア・オートモーティブのセーフマルチディスプレイコックピットに採用されたことを発表した。

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 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)とOpenSynergy(オープンシナジー)は2018年9月12日、ルネサスの車載向けSoC「R-Car H3」とオープンシナジーのハイパーバイザー「COQOS Hypervisor SDK」が、パロット・フォルシア・オートモーティブのセーフマルチディスプレイコックピットに採用されたことを発表した。

 同コックピットでは、R-Car H3上のCOQOS HypervisorゲストOSにAndroidとLinuxを搭載しており、AndroidベースのIVI(車載インフォテインメント)と、Linuxベースのインスツルメントクラスタ機能を実現。COQOS Hypervisor SDKは、R-Car H3のGPUをAndroidとLinuxで共有化しており、アプリケーションを複数ディスプレイへ自由に表示でき、多様で柔軟なコックピットシステムの開発を可能とする。


車載向けSoC「R-Car」とハイパーバイザー「COQOS Hypervisor SDK」

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