デル、産業向けVRの普及を推進する「VR研究会」を発足:NVIDIAやダッソーが賛同
デルは、産業向けVR(仮想現実)の普及を推進するための組織「VR研究会」を発足した。
デルは2018年3月、産業向けVR(仮想現実)の普及を推進するための組織「VR研究会」を発足した。VR研究会の設立には、エヌビディアやダッソー・システムズ、ボーンデジタルなどが賛同している。
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VR研究会の活動目的は、VR業界関係者・企業に情報共有や意見交換ができる場を提供し、VR分野の連携を進めることにある。また、VR市場の活性化やVRビジネスの促進を目指し、動作確認済みのVRインフラストラクチャやソリューションを提供する。
活動内容は、技術的活動として半期に一度、会員による会合を開き、動作検証の結果や活動状況などの情報を共有・発信する。マーケティング活動としては、
半期に一度、エンドユーザーやメディアを対象とする産業向けVRのセミナーを実施。メディアを活用したデジタルコンテンツの発信、導入事例の発表も予定している。
デルは自社のVR技術情報を提供し、製品に関するトレーニングや検証用ハードウェアの貸し出し、関連イベントの開催といった、技術面、マーケティング面から同研究会を支援する。
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