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新iPhoneの「波及効果」が実装の世界にTechFactory通信 編集後記

夏が終わりに近づくと「新iPhone」の時期。製造側の目線で部品や部品製造するプロセスまで思いをはせると、気が付かなかったストーリーが見えてくるかもしれません。

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 秋が近づくと「新型iPhone」の話を見聞きする機会が増えます。現行製品は2016年9月7日(米国時間)に発表された「iPhone 7」「iPhone 7 plus」で、これらはSuicaや防水・防塵(じん)への対応、感圧式ホームボタン、ダブルレンズ(iPhone 7 plusのみ)などの機能や装備もあって高い人気を得ています。

TechFactory通信 編集後記

この記事は、2017年8月21日発行の「モノづくり総合版 TechFactory通信」に掲載されたTechFactory担当者による編集後記の転載です。

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 それに加えて、今日的なスマートフォンの基礎を作ったモデルでもあるiPhoneは周囲に強い影響力を持ちます。それはアプリ開発者やケースなどアクセサリーを製造販売するサードパーティー、iPhoneを構成する部品を納入するサプライヤーなど多岐にわたっています。iPhoneに部品を供給するサプライヤーは一部が「日本におけるAppleの雇用創出」のなかで公表されており、京セラや帝国インキ製造、カシュー、カンタツといった企業の名前を確認できます。

 さて今秋に発表されるといわれている新iPhoneですが、iPhoneの発売から10周年というタイミングになることもあり、「10周年のプレミアムモデルとしてiPhone 8が登場し、既存の後継モデルとしてiPhone 7sとiPhone 7s Plusが登場する」など華やかな予想も登場しています。

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