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産業用ロボットの生産・販売を中国で開始、盛り上がる生産自動化ニーズに対応平田機工

平田機工は、同社の中国子会社であるHirata Automated Machinery(上海)で、2017年7月からスカラ型ロボットの生産と販売を開始した。

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 平田機工は、同社の中国子会社であるHirata Automated Machinery(上海、HAS)で2017年7月からスカラ型ロボットの生産と販売を開始したことを発表した。中国市場の旺盛な生産自動化ニーズに対応していく。


 平田機工は、自動車、半導体、家電などの業界に向けた多様な生産システムの製造・販売事業を世界的に展開している。さらに、これらに組み込まれる産業用ロボットも内製化し、個別の外販などを行っている。

 従来同社では、中国市場では、日本で生産したものを輸送していたが、中国で生産自動化のニーズが高まる中、コストダウンとリードタイム短縮のニーズが高まっており、これらに応えるために、HASにも調達、品質検査、生産、販売の全てに対応できる機能を持たせることにしたという。

 今回中国で生産と販売を開始したのは、スカラ型ロボット「AR-F」。アーム長は450mm、500mm、650mmで、2017年7月17日に販売を開始している。価格はオープン価格としている。平田機工では今後、HASで生産・販売できる産業用ロボットのバリエーションを拡充し、中国ロボット市場での販売拡大を目指すとしている。


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