工場の安定稼働に配慮したセキュリティ対策の考え方:特選ブックレットガイド
工場内にある生産設備や制御機器をサイバー攻撃からどう守るべきか? 工場ならではの特殊事情を加味したセキュリティソリューション導入の秘訣(ひけつ)とは。
製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で掲載された主要人気連載/特集記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集してお届けする「エンジニア電子ブックレット」。今回は、『セキュリティリスクから工場/生産ラインをどう守る?』をご紹介します!
セキュリティリスクから工場/生産ラインをどう守る?
工場におけるセキュリティインシデントを考える際、マルウェアの侵入や不正アクセスの経路となり得るのが、「ネットワーク境界」「USBメモリ」「持ち込み端末」である。
オフィス環境であれば業務で利用するPCやサーバなどに、一般的なセキュリティ対策ソフトウェアを導入し、パターンファイルをしっかりと更新していれば済むかもしれないが、安定稼働を何よりも重視する工場環境ではそうもいかない。
ソフトウェアの追加導入やプログラムの更新などが、生産ラインの制御をつかさどる機器に与える影響(パフォーマンス低下など)が懸念されるため、しっかりと検証したものでなければ導入することが難しい。
しかし、工場におけるIoT導入や見える化が進み、オープンネットワーク技術や汎用OSなどが利用されるケースも増え、工場におけるセキュリティリスクは高まるばかりだ。そのような中、セキュリティベンダーのトレンドマイクロはどのような工場向けセキュリティソリューションを提案しているのか。詳しく紹介しよう。
電子ブックレットのダウンロードはこちらから
本電子ブックレットは、TechFactoryで掲載された特集「今こそ考えたい製造業IoTのセキュリティリスク」の「生産ラインの安定稼働を維持したまま、セキュリティリスクに備えるには?」を基に制作しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.