製造ラインの検査・計測に最適なマシンビジョンカメラ用高解像度レンズ:富士フイルム FUJINON HF-XA-5Mシリーズ
富士フイルムは、マシンビジョンカメラ用レンズの新製品として、「FUJINON HF-XA-5M」シリーズを発売した。
富士フイルムは2017年2月、マシンビジョンカメラ用レンズの新製品として、「FUJINON HF-XA-5M」シリーズを発売した。製造ラインの検査や計測などに用いる固定焦点レンズで、2/3型のセンサーサイズに適合。撮影距離50cmの条件下で3.45μmピクセルピッチ(5メガピクセル相当)に対応する。
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他に、撮影距離や絞り値の変更による解像力低下を抑える「4D High Resolution」を搭載。撮影距離50cm以外の条件でも、4.4μmピクセルピッチ(3メガピクセル相当)以上の解像度を確保した。シャッタースピードを速くするため、レンズの絞りを開放したいときにも活用できる。
ラインアップは、焦点距離6mm、8mm、12mm、16mm、25mm、35mmの6種類をそろえた。焦点距離6mmの「HF6XA-5M」は外径寸法φ39mmで、2/3型センサー対応レンズとしては最小となる(同社調べ)。その他5機種も外径寸法φ29.5mmとなっており、マシンビジョンシステム全体の小型化に寄与する。
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