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製造原価をリアルタイム算出して、全社共有できるシミュレーションシステム:SCSK aPriori
SCSKは、製造業の設計開発・調達・製造など各部署で使用できる製造原価シミュレーションシステム「aPriori」の販売を開始する。
製品をいち早く市場投入することが求められる製造業では、エネルギーコストの上昇や物価変動、労働賃金の上昇、海外での部品調達・製造などの影響により、コスト管理が非常に難しい状況にある。
また、製品のライフサイクルコストは詳細設計の終了段階で全体の約80%が決定するといわれており、設計から調達・製造までのコストを、製品開発のより早い段階で可視化することが求められている。
こうしたニーズを受け、SCSKは米aPriori Technologiesと国内販売代理店契約を締結。2016年4月1日から、製造業の設計開発・調達・製造など各部署で使用できる製造原価シミュレーションシステム「aPriori(アプリオリ)」の販売を開始する。
各工程で自動算出した原価を、企業全体でリアルタイム共有
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