Automotive Grade Linux
車載Linux「AGL」が音声認識と車両クラウド間接続にフォーカス
車載システム向けLinuxの共同開発プロジェクトAutomotive Grade Linuxは、音声認識にフォーカスしたSpeech EGと、車両クラウド間接続にフォーカスしたV2C EGという2つのエキスパートグループを発足した。
Automotive Grade Linux(AGL)は2018年2月28日(現地時間)、音声認識にフォーカスしたSpeech EGと、車両クラウド間(V2C)接続にフォーカスしたVehicle-to-Cloud EG(V2C EG:車両クラウドEG)という2つのエキスパートグループ(EG)を発足したことを発表した。AGLは、車載システム向けLinuxの共同開発プロジェクトだ。
Speech EGは、Amazon Alexa、Nuance Communications、Voicebox Technologiesが主導し、あらゆる車載アプリを発話対応にすることを目指す。現在、開発者は自動車メーカーごとの音声認識エンジンを手動で統合しなければならないが、オープンなAPIの標準セットを提供することで、開発者が発話認識技術の違いを意識することなく発話対応車載アプリを開発できるようにする。
また、同EGでは、自然言語や文法開発ツール、オンボードvsクラウドベーススピーチ、及びノイズリダクションやエコーキャンセル向け信号処理といった技術をサポートするガイダンスも提供する予定だ。
V2C EGは、ForgeRockが主導し、テレマティクス、パーソナライゼーション、認証、認可などのユースケースを調査する。同EGでは、車両クラウド間接続、コネクテッドカー機能、OTA(Over The Air:無線通信利用)アップグレード機能、RVI(remote vehicle interactions)、アイデンティティー管理、位置情報サービスのプロトコルについてのレファレンスアーキテクチャやサービスの実装も担当する予定だ。
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