企業動向
フォーラムエイトがShade3Dを買収、3DVR事業のさらなる拡大に向けて
フォーラムエイトは、投資ファンド運営のニューホライズンキャピタルからShade3Dの全株式を取得したことを発表した。
フォーラムエイトは2018年8月29日、投資ファンド運営のニューホライズンキャピタルからShade3Dの全株式を取得したことを発表した。
国産の統合型3D CG作成用ソフトウェアである「Shade3D」シリーズを手掛けるShade3Dをグループ化することにより、フォーラムエイトは3DVR事業のさらなる拡大を目指すという。
また、海外対応の3DVRシミュレーションソフト「VR Design Studio“UC-win/Road”」および、このたびの買収により手に入れたShade3Dの数多くのユーザーをベースに、国際展開をさらに加速させる考えだ。
今後、フォーラムエイトは3DVRソフトウェアの技術開発をよりいっそう推進するとし、創造的で斬新な新機能、新システムの開発により、3DVR事業を多様な産業分野へと展開するとしている。
◎「3D CAD」関連記事 ~導入・活用事例、課題、解説~ など:
» 業界トップのおにぎり成形機メーカーが取り組んだ“3D CAD推進”
» 地下足袋メーカーが考えたトレーニングシューズ、その製品化と未来の靴づくりを支えるデジタル技術
» エポック社が「シルバニアファミリー」の製品開発で実践する3Dモノづくり
» 何のために3D CADを導入するのか――あらためて、その目的を明確に
» 主要製品を完全網羅、商用3D CAD製品カタログ
2018年7月に最新バージョンの「Shade3D ver.18」をリリース
macOSおよびWindows対応の統合型3D CG作成用ソフトウェアのShade3Dは、2018年7月13日に最新バージョンの「Shade3D ver.18」をリリースしている。
「Shade」シリーズは1986年にPC-9800シリーズ向けCGツールとして販売を開始し、長らく3D CGソフトウェアとして提供されてきたが、「Shade3D ver.17」(2017年)から3D CAD機能も実装され、3D CG/CADソフトウェアとして進化を遂げてきた。
最新のShade3D ver.18では、アセンブリ機能を搭載し、3D CAD設計における部品同士の位置関係や干渉のチェックが可能となった。また、測定機能なども強化されており、ユーザー要望の多かったNURBS以外での体積計算も実現している。
ニューホライズンキャピタルは2015年9月に、再生支援を目的にShade3Dへの投資を決定。当時、Shade3Dの中期事業計画では2年後をめどに、売上高を4億円、営業利益を1億円程度まで引き上げる計画を掲げていた。
◎併せて読みたいお薦めホワイトペーパー:
» 設計現場の56.5%が3D CADを活用、2次元からの「移行予定なし」も16.7%
» デキるエンジニアのCAD 設計
» オープンソースの無償3D CAD「FreeCAD」の機能まとめ
» いまさら聞けない金型設計「量産設計の基礎」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
企業戦略(メカ設計)
「3D CAD」「CAE」「3Dプリンタ」「3Dスキャナー」など、メカ設計を中心とした主要企業の取り組み、事業戦略をピックアップ。業界・企業動向の情報収集にぜひご活用ください。
この記事の著者
新着ホワイトペーパー PR
-
製品資料
[株式会社 Green AI] 自動車業界には好機 脱炭素×コスト削減×現場改善を実現するエネルギー戦略 -
製品資料
[株式会社 Green AI] 脱炭素投資をすぐ回収したい 自動車業界にも有効なCO2削減アプローチ -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 「ペロブスカイト太陽電池」の普及戦略が公表 政府が目指すコスト・導入量のロードマップを解説 -
市場調査・トレンド
[スマートジャパン編集部] 導入が加速する再エネ・系統向け蓄電システム コスト・収益性の現状分析 -
技術文書・技術解説
[スマートジャパン編集部] いまさら聞けない「ペロブスカイト太陽電池」の基礎知識と政策動向
関連記事
こんなメディアも見られています
TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
特集
- マテリアルズ・インフォマティクスの動向調査
- 研究・開発職のデジタル活用調査
- 設計・解析業務におけるAI活用
- 3Dプリンタ利用動向調査
- CAD利用動向調査
- つながる工場の現状と課題
- 製造業におけるAI開発および活用の実態
- 設計・製造現場における品質管理
ホワイトペーパーランキング PR
-
1
CAE解析をAIエージェントに任せてみた 人は何を担うのか
-
2
高度な半導体/電子デバイスの非破壊不良解析を支える「3D X線技術」に迫る
-
3
「ロボットアーキテクチャ」実態調査2026年版:現在の課題と優先事項を解説
-
4
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版:製造現場にフィジカルAIをどう実装するか――電子版2026年9月号
-
5
スマート工場動向調査2026
-
6
「見て覚えろ」が通じない時代 製造業の保全技術はどのように継承すればよい?
-
7
動き出したファナックの「フィジカルAI」
-
8
【読者調査結果】製造業の脱炭素動向調査2026
-
9
自律走行搬送ロボット(AMR)の位置推定と自律走行はどこまで高精度化できる?
-
10
はじめての化学工学まとめ(Part1)
TechFactory SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
TechFactoryをフォロー