RZ/G Linux CIP SLTS
RZ/G LinuxがCIP SLTSカーネル対応、10年超えるサポート実現で産業機器にも
ルネサスのRZ/G向けLinuxがCIP SLTSカーネル対応のバージョンアップ。10年超えるサポートを実現し、産業機器にも利用しやすくなった。
ルネサス エレクトロニクスが「RZ/G Linux プラットフォーム」をバージョンアップ。Civil Infrastructure Platform(CIP)の成果である、10年を超える長期メンテナンスを実現した産業向けカーネルであるSLTSカーネルに対応した。
RZ/G Linuxプラットフォームは2016年10月から提供されている、組み込み機器向けプロセッサと開発ボード、動作検証済みLinux、ミドルウェアなどを組み合わせたLinuxプラットフォーム。OSとソフトウェア、ライブラリなどは同社の用意する「産業向けルネサスマーケットプレイス」から入手できる。提供されるLinuxパッケージはAPIを始めとした動作を検証済で、LTSに準じたメンテナンスも実施される。
今回のバージョンアップでCIP SLTSカーネルに対応したことにより、10年を超える長期サポートとメンテナンスが実現することとなった。長期利用が前提である産業機器において長期サポートは欠かせないものであり10年超のサポートを実現したことにより、RZ/G Linux プラットフォームを利用しての産業機器開発が競争力を高めたといえる。
新バージョンではSLTSカーネル対応の他、セキュリティ機能の追加も行われた。BSPはRZ/G1M用が提供開始されており、向こう数カ月間でRZ/G-PFシリーズなど他製品向けについても提供される予定となっている。
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