DMG森精機 LASERTEC 30 SLM

独REALIZERを子会社化、パウダーベッド方式の金属3Dプリンタに参入

DMG森精機は、強化を進めている積層造形技術において新たにパウダーベッド方式を用いた金属3Dプリンタ「LASERTEC 30 SLM」を発表した。

 DMG森精機は2017年2月、強化を進めている積層造形技術において新たにパウダーベッド方式を用いた金属3Dプリンタ「LASERTEC 30 SLM」を発表した。

⇒「3Dプリンタ」関連の新着記事をチェックする

DMG森精機の「LASERTEC 30 SLM」 出典:DMG森精機 DMG森精機の「LASERTEC 30 SLM」 出典:DMG森精機

 DMG森精機は、金属材料粉末とレーザを同時に照射し、積層と溶融を行うダイレクトエナジーデポジション(Directed Energy Deposition)を採用したLASERTEC 65 3D(5軸加工+AM機能搭載機)とLASERTEC 4300 3D(複合加工+AM機能搭載機)をラインアップ。ダイレクトエナジーデポジションは、積層と溶融を同時に行うため造形時間が早く、異なる金属材料粉末の積層や小型製品の造形、インペラやブレードといった高付加価値製品の補修などで活躍している※)。

 今回、新たにセレクティブレーザーメルティング(SLM)の技術力を持つ、ドイツのREALIZERの株式を50.1%取得して子会社化。アディティブマニュファクチャリング(Additive Manufacturing、積層造形)分野における技術革新を加速させる方針を示していた。

 SLMは、材料粉末を一層ずつ敷き詰め、その後にレーザーで照射して、任意の部分を溶融させる積層造形方式。精密な造形が可能で、一体構造の製品や部品、一から製作する製品造形に適している。さらに、稼働軸が少なく、シンプルな機械構造のため、省スペースな機械設計が可能だ。REALIZERは、SLMの開発に一貫して取り組んでおり、20年以上の実績を持つ。

 今後、DMG森精機では、SLMとダイレクトエナジーデポジションの両技術を取りそろえ、両技術を組み合わせることで、新しいアプリケーションの提供を目指す。ドイツ フロンテン工場で開催中の「DMG MORIフロンテンオープンハウス」で参考出展し、今後日本や他の地域でも順次公開予定としている。

印刷する
SNSでシェア

製品/サービス(メカ設計)

「3D CAD」「CAE」「3Dプリンタ」「3Dスキャナー」「AR/VRシステム」「設計者向けハードウェア環境」など、メカ設計業務に不可欠な製品・サービスに関する最新情報をお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

新着ホワイトペーパー PR

関連記事

こんなメディアも見られています

TechFactoryに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

特集

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechFactory SNS

X @techfactory_itmをフォロー

インフォメーション

TechFactoryをフォロー