三菱電機 DIAPLANET TOWNEMS
IoT技術で街の省エネと快適な暮らしを実現するEMSサービス
三菱電機は、IoT技術とクラウド基盤を活用し、接続された機器の省エネ化や快適な暮らしをサポートするEMSサービス「DIAPLANET TOWNEMS」の販売を2016年6月に開始すると発表した。
三菱電機は2016年5月20日、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)技術とクラウドプラットフォームを活用し、接続された機器の省エネ化や快適な暮らしをサポートするEMS(Energy Management System)サービス「DIAPLANET TOWNEMS」の販売を同年6月に開始すると発表した。
既に同サービスは、森永製菓塚口工場跡地で開発が進められている大型タウンプロジェクト「ZUTTOCITY」(兵庫県尼崎市、2018年3月全体竣工予定)での導入が決定。同社は2020年までに累計50地域での販売目標を掲げている。
ご存じの通り、エネルギー/省エネに対する関心の高さを背景に、エネルギー効率化を図ったスマートな街づくりが盛んに行われている。最近では、エネルギー効率化だけでなく、住民が快適・安心に暮らすことができる付加価値の高いシステムやサービスの提供が求められており、IoT技術をはじめとするさまざまなテクノロジーが活用されている。
家族が集うリビングから気軽にエネルギーマネジメント
今回発表した三菱電機のDIAPLANET TOWNEMSは、省エネと快適な暮らしの両面をサポートするもので、野村不動産、JR西日本不動産開発、長谷工コーポレーションなどと協力して開発を行った。家庭内のTV、スマートフォン、デジタルサイネージなどを活用し、住人が日常の自然な行動の中でエネルギーマネジメントに参加できるのが特長である。
各家庭でのEMSサービス利用の中心は家庭内のTV。家族が集うリビングなどのTVから気軽にエネルギーマネジメントに参加しやすい環境を提供する。TVの他にもスマートフォンやデジタルサイネージにも対応しており、宅外や共用施設などからでも利用できる。さらに、TVとスマートフォン間でのメッセージ交換機能を備えており、PCやスマートフォンを利用していなくても自宅のTVを介して簡単に外出先にいる家族とメッセージ交換が行えるという。各機器の画面デザインは統一感を持たせ、子どもから高齢者まで直感的に操作できるGUIを採用した。
同サービスではIoT技術を活用することで、街で利用しているさまざまな機器や外部サービスと接続。“電力の見える化”といった省エネにつながるエネルギーマネジメント機能だけでなく、防災・交通・地域情報の表示、共用施設の予約(自宅の鍵での施錠管理が可能)、電子回覧板などの住民サービスの提供も行えるという。また、節電要請機能と地域の店舗などで利用できるポイントサービスを連携させることで、節電意識の向上と地域経済の活性化を促すことも可能だとしている。
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