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製造業IoTや自動運転車、複雑化するテストを見すえた「LabVIEW」最新版LabVIEW 2018

日本ナショナルインスツルメンツは「LabVIEW」の最新版、「LabVIEW 2018」を発表した。IoTや自動運転車、5G通信などの実用化に際して必要となるテストシステムの構築を短時間かつ低コストで行えるよう、各種の機能強化が図られた。

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 日本ナショナルインスツルメンツは2018年5月23日、システム開発設計ソフトウェアプラットフォーム「LabVIEW」の最新版、「LabVIEW 2018」を発表した。IoTや自動運転車、5G通信などの実用化に際して必要となるテストシステムの構築を短時間かつ低コストで行えるよう、各種の機能強化が図られた。なお、LabVIEWを購入すれば、今回発表されたLabVIEW 2018と次世代製品である「LabVIEW NXG」のいずれも利用できる。

「LabVIEW 2018」
「LabVIEW 2018」

 新バージョンであるLabVIEW 2018ではテストシステムの体系化や統合化を念頭とした機能強化が行われており、Pythonで記述したIP(Intellectual Property)を統合して他社パッケージや既存IPを活用できるほか、Jenkinsのようなオープンツールを統合してのビルドおよび実行の自動化を行える。FPGAを使用している場合にはディープラーニングに対応する新機能と強化された浮動小数点演算を使うことによって、投入までの時間を短縮することも可能だ。

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