特集
IoT時代のセキュリティ実装、製造側は何を指針とすべきか:ET2016(2/2 ページ)
ET2016の特別講演に慶應義塾大学の徳田教授が登壇、「IoTの現状」と「IoTのセキュリティ課題」について語った。盛んに語られるIoTのセキュリティだが、IoTデバイスを製造する立場としては、何に留意すべきなのだろうか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
エンジニアの親切心が「裏口」にならないために
「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策の話。でも堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学・ネタをお届け! 今回は「バックドア」の話題を取り上げます。中小企業の経営者諸君、情報セキュリティ対策の必要性を理解せよ!
IPAは、7年ぶりに「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を改訂。経営者が情報セキュリティの重要性を自ら認識するための「経営者編」を新設した他、情報セキュリティ対策の具体的な導入が行えるよう図表を多用した改編などが行われている。IoTは「IT」と「組み込み」だけではない
IoTはエンドデバイスとクラウドサービスの組み合わせで構成されているが、組み込み開発の焦点をデバイス側だけに当てていないだろうか。「IoT」として価値を提供する以上、より広い視野での開発が求められるのである。産業用制御システムのセキュリティ対策支援で協業、「アキレス認証」を行う国内初の第三者機関に
NRIセキュアテクノロジーズとGEデジタル傘下のWurldtech Security Technologies(ワールドテック)は、産業用制御システムの制御・運用技術におけるセキュリティ分野において、日本国内における対策支援の協業について合意した。IoTデバイスは「多動開省」、組み込みLinuxベンダーが考えるセキュリティ対策
IoTデバイスの増加は日々続いているが、セキュリティ対策が数量増に等しく行われているとは言い難い。Linux OSベンダーの立場から見た、IoTデバイスに求められるセキュリティの課題と対策とは何か。