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狙うは車載機器市場!? 静電容量方式の曲面タッチパネルの受注開始SMK CapSleek Touch

SMKは、カーナビゲーションシステムや車載用センターコントロールなどをターゲットにした、静電容量方式曲面タッチパネル「CapSleek Touch」を発表した。

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 SMKは2016年3月8日、カーナビゲーションシステム、車載用センターコントロール、家電機器、事務用機器などをターゲットにした、静電容量方式の曲面タッチパネル「CapSleek Touch」を開発し、受注を開始したことを発表した。

 同製品は、電極を上下2枚のITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウム スズ)フィルムで構成したF1F(Film/Film)タイプの静電容量方式タッチパネルで、曲面カバーパネルに対応する。

 センサーに、透明性と電気伝導性を兼ね備える薄型のITOフィルムを使用することで、射出成型曲面樹脂カバーに、気泡の発生を防ぐ真空中で張り合わせることができる。また、カバーパネルの製造には、インモールド成型技術が用いられており、加飾自由度の高い製品となっている。

静電容量方式の曲面タッチパネル「CapSleek Touch」
静電容量方式の曲面タッチパネル「CapSleek Touch」(出典:SMK)

2020年、静電容量方式を採用した車載タッチパネル市場が大きく成長!?

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